残響のテロル 3話「SEARCH & DESTROY」

サブタイ「SEARCH & DESTROY」、
真ん中の「＆」が赤文字。
何か意味があるんじゃと思ってチェックしてるけど、
あるかな…？

-----あらすじ-----

柴崎は一課に異動して
捜査に本格的に関わるようになる。

スピンクスからは新たななぞなぞが。
柴崎はひょんなことから得たヒントから、
回答を導き出す。
爆弾は無事に解除された。

柴崎からスピンクスへ回答メッセージ。
あえてスピンクスを挑発するような態度を見せる。
爆弾処理映像を見ていたナインは、
警察が一連の爆弾犯とプルトニウム強奪犯を
結び付けたことを確信する。

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今回のスピンクスからのなぞなぞは、
「なぞなぞ解いた神様の、住まいの隣にあるビルなーに？」

前回に引き続きオイディプスにまつわる神話が関係している。

オイディプスの名前の意味は「腫れた足」。
実の父ライオスは彼を森に捨てた時、
獣から逃げられないようにと
かかとに太いくぎを刺した。
彼は羊飼いに拾われ、
オリントスという国の王の養子となる。
王は彼の足を見て、
腫れた足「オイディプス」と名付ける
一説にはオイディプスは
生涯足を引き摺っていたという。

さて、柴崎の推理。

スピンクスの謎かけを解いたのはオイディプス。
神の子ではないが母親で妻のイオカステの先祖は龍の化身。
一説にはオイディプスは
生涯足を引き摺っていたといわれる。
足を引き摺る龍＝アラハバキ
関東・東北地方にに伝わる謎の神で、
戦いの神・製鉄の神。
「足神様」ともいわれている。
ある時から神としての居場所を失い、
各地をさまよい、疲れ果てて足を引き摺る。
アラハバキの「ハバキ」は「竜の木」という語源で、
龍神とも関係が深い。
アラハバキ神社は宮城県の多賀城が有名だが、
東京都内で祀られている場所は
葛飾区の白髭神社。
その隣にあるビルが謎かけの答え。